空の泪/poorguy
 
しとしと落ちる 泪の粒に
あの娘の顔が うつってる

道路に落ちた ネオンの影を
タクシーが轢いて はじけ翔ぶ

音に消されて
踏めば波打ち
ユメトウツツヲノミコムミゾハ
ドブ板の割れた小さな隙間に
生まれた闇夜の散歩道


お空の上の ずぅっと上の
もっと向こうで見下ろす君は

七色の傘が流れる河を
どんな顔して眺めてるかな

傘をささずに空見上げてる
僕の事ちゃんと みつけてるかな
戻る   Point(0)