ああ、/李恵
 


助けて!

という叫びを不特定多数の誰かに発信したとき
声をかけてくれる人はいるだろうか



偽善ではなく本気で
助けてくれる人などいないはずだ



あなたにはいますか

心の叫びを聞いてくれる人が








今まで生きてきて幸せを感じたことがない

あるのかもしれないけれど幸せよりも苦痛が勝っている


幸せはすぐに消え去るが苦痛はあとを引く


手術後の後遺症のようなものだ




能天気に馬鹿笑いしている奴をみると無性にぶん殴りたくなる

その空気を壊したくなる



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