feel so girlish/あすくれかおす
 



飴色に焼けた天蓋を
仰向けに受け止めながら
知らない街の飛行機の音を
北から南へ 見送っている

ぬくもりを受けた道草に
逆さまに外套を着せるように
夜露はゆっくりと
私を囲んで生まれていく

私が息継ぎもできず
意識していた日々に
実は絶え間があったこと

私が幻想だと
忘れ去った日々の裏側に 
実は絶え間がないこと

その真実を
ようやく知った
私はいま 気分がいい

次にやってくる
小夜が晴れるなら
貴方を此処に
誘ってみましょうか

貴方が瞬いた回数だけ
星が降り撒かれる
そして一仕事終えたら
もういちど この
変哲
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