純粋正義への架橋1/チャオ
少し長くなります。
もし、目の前で死にそうな人がいたら、僕は助けられるだろうか?
目の前には大きな炎が立ちこめ、僕は助けるためにその中へ飛び込まなければいけない。
僕は三人の友人がいて、彼らは僕のことを慕っている。僕を傷つけるすべてのものを嫌う。
何よりも、僕には守るべき人がいて、死ぬわけには行かない。
かといって、目の前の死にそうな人を見過ごすことで、僕が何よりも僕を許せなくなるだろうことは、安易に予想がつく。
もし、目の前で死にそうな人がいたら、僕は助けられるのだろうか。
話を飛ばします。
目の前にあるものが赤色した、屋根だと僕は本当に分かってるのだろうか?
目の前の形は
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