イル・サバンナ/
umineko
うそでもいいのにね
またね
また明日
その次も
その次の日も
また明日
明日ねって
まるで
点描画のように
近づくほど君が見えない
ボクは
時々思うんだ
世界の
すべてが君であるなら
草も風も
森も緑も
すべてをいとしんで
ボクはようやく眠るのだろう
また明日
明日ねって
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