たま/もこもこわたあめ
どんなものも貫くほど鋭いのか 否 包み込むほど優しいのか
まなざしの先には墨に汚れた足で書道紙の上に腰掛ける満足そうなぶち猫
少し 否 かなり面白い(笑えない?)ジェームスと猫の画
刹那(さっさーっざーっざっざっ)
微笑を浮かべた書道家の手はまるで筆先といったいになったように
書道紙の上を走り 否 滑り回転し跳ね着地した
達筆 否 かなり字自体が崩れているが二人の合作
満足顔のジェームスと面食らった感じのぶち猫
「球」(たま?タマ?)
ぶち猫は自分の肉球の一点を
まじまじと見つめていた
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