景/はなの
 
なか望んでいたのはカタコトの終結と医学の発展のさまで少女の笑顔でしたのでその年の春はその少女は病気で亡くなりましたがなにも変わらない結果でしたのでいつかツナの空の下で少女が戻したときはかつてやった最大限の顔をしてさまを見せるさまの未来も果てるそれもできなくなりましたことが少女が亡くなったことを聞いたときの夜にありましたので弾はそこにはとても弾とつながっているとは思えないほどの空がありそれでももう泣かなくていいように明るい夜は安心の弾をくれましたのでその日は結局喧噪に満ちた夜でへらへらしながらのありがとうでありがとうでさしてもささなくても嫌いという雨も傘もちょっとだけ傘のほうが嫌いなのでちょっとだけ
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