弱き/
平 哉人
平凡なことが
ものたりないって
気持ちにさせた
追いかけることで
足りない何かを
満たしてくれると思ってた
勘違いもいいところ
私はとても満たされてた
あなたは私を必要としてくれた
そばに居てって言ってくれた
頷けなかったのは
私はあなたを満たせないと思ったから
そんなの、私が決めることじゃないのに
また、こんな私を愛してくれないかな
都合のいいことばかり考えて
あなたに迷惑かけるばかり
そろそろ
前を向いて歩こうか。
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