U・M/サトリイハ
ことを書くことを書くことの重なってく円環の真ん中にいる/いないあたし、に辿り着くことで居たい居たい痛い痛いと言うあなた、殺してあげたい痛い居たいの発語の前方のあなたが見たい見たい遺体になったあなたの姿態擬態した居たいはもうここには居ない居ないを裏返して世界、はもうお黙りなさいよ、(魚を腐らせるための)クリカエシ工場の煙突から出る煙は魂と呼ばれるとのこと、巷ではもっぱらの噂です、ごくんと飲み込む儀式の最中に見えるあなたの性器は他者、絶対絶対絶対の他者、それ故ごくんの儀式はこの絶対かつ曖昧な場にて施行され、大量殺人見事なまでの大虐殺における死傷者数は2/1×0、の数字は一体どんな熱量ですか、滴らせたい死、祟らせたいならそれはもうどうぞご自由に、星屑ほどの潰した眼、であたしは視ていく今ここに居る我(らしきもの)。
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