北/
もこもこわたあめ
背中から君を押すように
ボクの体を南風が通り過ぎていく
北風も 独特の北の空気もないのに
背中あわせの君は何を見ているの?
背中でそっとといかけてみるけど
ボクのといかけは
君には風が運んでくれたのかな?
きっと季節がめぐって
冬になったらそのときは
北風が君の声を届けてくれるんだろね
ボクのTシャツにほんの少し触れるように
背中あわせに立つ君
Date:15th,June 2004
20th
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