コーヒーな恋。/シュガー・ソレイユ
を足して
降参の旗をあげる
まだまだ・・・
もしくはずっと
子ども、らしい・・・私。
君は今頃忙しいだろう
私の告白は
露にもならない
私の心は
最後の一滴までも絞り出したはずの
フィルターの中、黒く燻っているけれど
このまま天日で乾燥!
側にいる“奴”の灰皿に引き詰められて
・・・少しは役にたたないと・・・
現実はここにある
君に私の現実はない
残ったのは
冷めたコーヒーと
青い空
コーヒーは苦さを増し
空は青さを増した
これでいい
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