ノッキンオンヘブンズドアー/しゅう
三度たたいてた
おれのドアを君が蹴破って入り込んでくる
後ろ指差して笑うやつがいても
警官が君の腕に手錠かけても
今日、踏んだ地団駄の数、悔しい分だけこの星をノックする
ハロー、グッバイ、いえるだけ言おう
明日、隕石が落ちるかもしれない
それでもかわす軽薄な約束
また会えるよなんて、なぜか信じてる
長く続く僕らの影は、どこまで伸びても空へは届かない
背負い込んだ大人は前のめりに倒れた
抱き合えば影だって少しずつ歩くのに
這うように歩く、How old are you ?
今日、生まれたばかりの僕らが、昨日見捨てた自分と抱き合う
明日、降り注ぐ隕石の下で
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