星空を見上げるものたちへ その2/beebee
寂しい想いや苦しい想いをもって独り
星空を見上げる者たちへ伝えよう。
東京の町は星が見えないと言うが
でも星が見えないのは地上が明るいからだと。
周りの電気を消して静かに
夜空を見上げよう。
きっとそこには星があるはず。
星の光は何万光年も時間を経て、
いま地球に届いている。
そんな時間の流れを経て届く光には
静かな優しさがあるのだ。
時間が流れて想いも流れて、
人間の営みを遙かに越える光の想い。
またそれは遠い未来に繋がる光でもあるのだと。
遠く何百万光年も離れた別の地球の
同じような寂しいぼくや君がきっと見
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