彼の広告ではなく強いて言えば彼の時代を広告する/順星
要 在
ジュブナイル詩人 存
それは 存在
衛星世代の叙情
主義主張の初老
無為自然の時効
時と場合の疲労
未来現代
場末世界
蝕の末世
朝食の末
俺が言いたいことは世界が言いたくないこと
世界が言いたいことは俺が言いたくないこと
そんな馬鹿なことあるか?
虫の触覚文化
針の東洋文化を
空気の言語化 を
保存しよう自然 を
扶養しよう家族 を
不毛思考哲学 を
浮浪者だけに科学の恩恵を
日光を知りたい。
予定日より五分早く産まれた
と思いたい
目上の男性に対しては
俺の方が背が高い
と言いたい
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