リズム&ライム(rhythm&rhyme)/木棚環樹
 
の詩に関して言うと、
単語のアクセントや長音の部分と、詩の長音や強音の部分、
意味的に強く発音される語(Noなど)と、
音楽的に強拍になる部分、音楽的に音が高くなる部分
そして韻を踏む部分というのは、
ある程度一致させた方が自然だとされる。

ところが実際には、ワザと不自然さを出すことで
効果を狙うこともあるわけだ。
美学講義p133
「4/4拍子では強拍部が二つあって、
第一音にまずアクセントが置かれ、ついで、
第三音にやや弱いアクセントが置かれます」
とあるが、それは上で書いたスネアの位置と調度逆の話になるし、
譜面上の強拍部とイアンボス脚での強音部がどう結びついて
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