リズム&ライム(rhythm&rhyme)/木棚環樹
くのアリアやコーラスがことばの意味に
忠実にしたがう朗読調になっているだけでなく、
イアンボスのリズムにしたがって音の長短の区別をおこなったり、
イアンボスの長格と高い音を、
短格と低い音を対応させたりしています。」
とある。
長音/短音が、強音/弱音だけでなく、高音/低音にも
対応しているというわけです。
(イアンボスのことを抑揚格という言い方をして、
短音を抑音、長音を揚音と解釈しているようなのもある。
ただ、言葉と強弱の結びつきに比べると
言葉と抑揚の結びつきは弱いようだ)
ちょっといま、音をとってみたら高音部が低音部に対して
4度ぐらい音が高い。低音部がドだと
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