リズム&ライム(rhythm&rhyme)/木棚環樹
言うと強音部を構成するわけです。
強音のところで韻を踏む。
これは結構筋が通っているわけです。
音や意味が強調されない部分で韻を踏んでもあまり意味がないわけで
発音がはっきりと聞き取れる場所で韻を踏んでこそ
韻が生きると思うわけです。
例えばセックスピストルズの曲の場合
「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」の
「No Future」のリフレインや
「ノー・フィーリングス」の
「No Feelings」のリフレイン
など、頭韻&頭アクセントの典型だ。
英語の場合、NoやNotはその一語だけで
文全体の意味が変わるため強く発音される。
文の意味からくる強音がNoやNotやa
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