渡り鳥に捧ぐ/
udegeuneru
がら見ていた夢も
唇からこぼれた歌も
天使のような微笑みも
ちょっとだけ、感じたあの感じも
今じゃぼんやりして
いい思い出になってしまった
長い夜が近づくと
馬鹿になりたくなるから
神様とおんなじ、おどけたポーズで
時々この存在の全てが
夢のようだと思うことがある
信じられないよな
これが現実だなんて
笑いがこみ上げてきた
おい見ろよ
あの綺麗な
夕陽の赤
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