詩が出来るまで、あるいは出来なかった顛末/クリ
さて、僕が詩を書くときは、何度も推敲を重ねるような書き方はしません。
他の詩人さんと共作をするときは、「推敲」が不可欠ですが、一人で書くときは「一発どり」に近いです。
僕のサイトにある「カエルトコ」のようななが〜い連作詩でも、延べ時間にしたら数時間です。
多くの詩は数十分で書き上げますし、ほとんどは15分くらいで書きます。
「天才か」というと、もちろん天才じゃないです。段取りに長けているだけです。
あとはキャリア(文学と文章と人生!)ゆえのストックです。コツさえ把握したら誰でも書けます。
それにはいっぱい読まなければなりませんが…。
詩の元は、あるコンプレックスです。「劣等感」と
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