ももちゃんへ/
saty
仮面をつけた死骸を葬り去る
おまえの甘い 汁液のながれ
− 澄んだ夜の愁い
生命の孤立した蛍雨の折々
醜い星の瞬き
(こえがきこえない)
太陽が歪んだ夜の眠り
はいぜんの深ざれを泣き 嘆く
(こえがきこえない)
でもいいよ
一頻りおまえは夜を眠ろう
(終わりなんてぼくらは見ようとも思わない。
ずっと伝えたかった
ありがとう
幸せだよ)
ああ、今日はゆっくりとおやすみ。
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