仏教-機械とペシミスティック・サイボーグの品質の件/ケンディ
 

であろう。

ペシミスティック・サイボーグが無理に
オプティミストになろうとして、
結局はマゾヒストになるという事例だ。

悪を作り、手足を縛られ、鞭打たれ、
本気で誇りと幸福を抱こうとする。
仏教-機械は前世-拷問機によって、
ペシミスティック・サイボーグたちの手足をねじ上げ、
最後の品質チェックとして、衝突試験を行なう。

それに快楽と歓びを感じたマゾヒスティック・サイボーグ
たちだけが、仏教-機械の環境適応-変遷に
適応していくことができる。

マゾヒスティック・サイボーグのみが、売れていく。

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