好きなヒトやモノが多すぎて、見放されてしまいそうです。/白川水
図書館に行ってみる。本がびっしりと並べてある。
その沢山の本の数だけ、色々な知識や世界観,感情があるのかと考えるとその多様さ・煩雑さに感動と同時にそれとは裏腹の眩暈をする感覚に襲われそうになる。
総記・哲学・心理・科学・文化・スポーツ・医学・数学・政治・経済・日本文学・海外文学・写真集・自伝・漫画・雑誌・辞典等などetc…。同じ哲学でも、西洋のものと東洋のものでは全然違うし、日本文学の中でも年代やジャンルによって内容は全然違う。
そうした膨大な情報の只中にいると、自分のまだ知らない未知の領域に対して新鮮な好奇心が沸いてくるが、その反面、「何」が今の自分にとって重要な道標になるのか、「どれ」が
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