【恨み節】/つむじまがり
 
ったわ。

どんな先生の歌や演奏でも
ついに私の理想を超えるものは無かったの。
誰をしても私を感動で震えさせることは出来なかったの。
誰をしても私をワクワクさせなかったの。
誰をしても私を100%虜にさせてくれなかったの。

そうして血眼になって探し当てた本当の歌は
私が8年前に大事に持っていた歌のカタマリだったよ。
わかる?

だから今大きな声で歌うの。

「私は間違っていなかった」 って。


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