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?のように。
中は
明るいイタセンパラのように
訛りにみちて、血をあげきった空洞、
その、緑の、もやし髭を
たくわえる、レメクの年よりも増工して。
殿方を真みどりの笑いに
それでも
盗みは可能だと
知らないものは言わなければならない
気化されて、誰がこの声を言わずにすんだのだろうかと、
貌を編み込まれて、上げる旗たちのそばで、また来る、
明るく、みるく、割られて
無果の ――あの、上方の、あの咲かない言葉が
他ではないあなたのその
時を通過して
なめている、どこにもとしてあなた
たちは
いるとどいて いるとして
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