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して
そして
三つ巴の目が、重荷という重荷を
水の手で
しずめる あの上の方の
すくう
切り、取られて 世界の、どこにもとして
いる あなた、
あなたしかしかも知りえない結晶に
ナニヲ シテイルノ――
冠されて
、
いる
声は、一つの数と、絶縁、なった 帷を、高々と黒くあなたは追った、
ほどけているものを、いたずらな井戸の秋から秋へと、通される時のくちばしになって 遠さ、を慕った
しかも
いる いた
あまりにもあまりにもなにも
いた、ためになにも
かも
知れない、ためになにもいた、して、しかしいる
知れない、しか しかも知れない、い
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