不器用のむこうがわ。/哀詩
 
なる衝動に陥るのは、あなたがためではない。)


言葉はあいまいだからと行動で示せど、
こちら側感じ違えてしまえばそれで終わり。
(例えばあなたとのあまく優しい接吻がただの薄汚い奪い合いになったり、)


要は均等にすれば問題はないのだろうとして、
臆病にも均等のことばかり考えていたらいつだか行動できていない自分がいて
(なさけないや、ふがいないや、なみだ、こぼるるや。)


自信は喪失気味であなたの白薔薇の棘を受け止めている。
あなたの愛にみあう価値はないと思うけれどと言えども
あなたはあまく切なく憂鬱な見返りを求めてくれている。

 
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