捻れた嵐/ねこ歩き
小粒が振り出すリズムで 錆びついた心
陽が昇る瞬間を何度も あの窓辺から覗いてきたのに
やけに段差が多い裏道を走れば
破裂しそうな瞳がゆれる 奥に君の胸
捻れた嵐 すべてを連れ去ってくれても構わない
7連敗のユニフォーム 剥ぎ捨てずに笑う
懐かしむ百合の花が 微かに見えても
線路のない道を 飛び続ける列車を追う
変わり続けた 僕の掟 結ばれる先に 愛しさ溢れたら
弱まらず荒れ続ける粒を受け 地底に眠るジェット吹き出す
捻れた嵐 すべてを連れ去ってくれても構わない
7連敗のユニフォーム 剥ぎ捨てずに生きよう
懐かしむ百合の花が 微かに見えても
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