SKYBUS.../
やまぐちふぢ子
蒼の天蓋
と、
切り取られた
過ぎ逝く季節の空気は、
きっと
黄金色。
その一瞬、
愛おしい白い星砂のよう、
に
笑みだけが止まって、
メトロノームみたい
哀しいくらい永遠
に
震えるの、
そっとマッチ箱の中。
戻る
編
削
Point
(3)