同じ星にいるだけで/蒼穹
 
心配そうに見つめる 君 「大丈夫だって」
言い聞かせるように繰り返していた あのとき
なんで 素直に 「ありがとう」って言えなかったのかな

隠してばかりだった 隠していれば強くなれると思っていた
とんだ勘違いだったよ ただ辛くなって 寂しくなるだけだった

だから全部曝け出した 曝け出してしまえば楽になると思ったんだ
とんだ勘違いだったよ 隠すものがなくなって 余計に寂しくなっちゃった

僕に朝がくる 君に夜がくる 同じ光は分かち合えなくとも
僕が見た朝日を 君が見る月に贈る 君という光が 僕を照らす
醜いよね こうやって自分を追い詰めて 君の慰めを待っている

いっ
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