恋慕事、/哀詩
 


世の中はあなたに妥協している。
それを知ったらあなたはさみしくなるでしょう?
ちいさなむねだけど、飛び込んでおいで。
まっさきにきてくれたなら、
あなたのための唄をささやこう。

ちいさならぶそんぐでは既に補えない僕等の、
だらけだした欠片が底をついたら
何の仮面をかぶってみたところで同じだよ。
(欠片はまとまりとなって、しゅわしゅわと解けだすんだ。)

ぱずるみたいなこむずしさは、いらない。
どうせ済んでしまったことだもの。

明日の僕等はとうにみえている。

きみとぼくで、それがしあわせ。

(だってふたりのべっどは体温があるだろう?)
 


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