「 マグロ退治の午後。 」/PULL.
もういいだろう。それ相応の返答はくれてやったし、それ相応の返事も聞いてやった。
だからもう、いいのだろう。いいのだ。もういいのだ。コレデイイノダ。オデカケデスカー、レレレの…うるさいうるさい!どこにも出掛けない。これでいいのだ!。
ということであたしは、これ以上はもう何も言いたくも聞きたくもないのだ。だからあたしはここに潜り込んで、頭から布団を被って、カーテンも閉めて、部屋の電気も消して、真っ昼間に真っ暗な中で、ふて寝をする準備を整えたのだ。そんでもってよし行くぞ!寝るぞ!アムロ!と、臨眠態勢で意気込んでいたら…。
ビンポーンと、来た。
「おとどけも
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