オーダーメイド/こうや
 
等身大でいられる服を
地元のセールス品の中だけで探してた


シフトチェンジしなければと急かされて
それでもまだ
軌道修正できるきっかけが訪れるのを待ってる


ただの少女だったあの頃の自分
思い出す度 こむら返り


それでもまたループして
私はそこへ、いかなければならないのか


今はまだ
他人が捨てるゴミを手にしてニヤつくような
我を忘れた奴でいたい

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