いつか世界の終わりで/アオゾラ誤爆
 



蝕まれる日のいろをぼんやりと眺めてた
次の宇宙がうまれるまで
ぼくらはここに立たなくちゃならなかった

一度でもきみがさみしいを言っていたら
ぼくだってその腕をつかんで
逃げ出せたかもしれないのに

冷めていく街並みのなか
まばらな拍手がまだ聞こえている
せっかく世界がおわっても
ぼくらはここに立たなくちゃならなかった





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