ミッドナイト/ゆうさく
 
砂糖を自分に振りかけたら
あっという間に
セピア色。

哀愁は空に浮かんでいたけど
めんどくさいから
つかまえようとはしないよ

光の風は夢の中に。
いい景色見たかったから
今日は早めにおねんねよ

私のゆらゆらごころ
幻が見え隠れ
もっともっと
もどかしさに浸りたい

窓から見える、
一等星が瞬いて私は
愛は死んでなかったと
気づいてゆく
戻る   Point(2)