千の詩/
ぽえむ君
気づいたら
自分の後ろに
千の詩がこぼれていた
足跡とともに
時には運命に悲しみ
時には人に喜び
生きてきたことを
生きていることを
感謝する
まだ前に道は続いている
そう
まだ歩き始めたばかりなのだ
まだまだ
歩き続けなくてはならない
ここからまた
新しい物語が始まる
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