君を/アマル・シャタカ
 
風めくるページの中に君を見る押し花のよな僕の心は

暗闇に輝く電子その震え君の思いを伝える小箱

走りきる海の無い道走りきる人生の崖君を求めて

ただ雨を飲み干し満たすこの渇き恵みの雨の慈悲に頬濡れ

響くかな響いて届けこの空虚ぽっかりと空く君の居場所の


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