『師匠』/アハウ
 
地球の半分を勢力下に置いてしまった
巨大なハリケーン

天空を翔る
黒龍の赤々と輝く画竜点睛

歴史の営みのという織物に
鮮やかに織り出された
謎を問う図柄

潜在的な電圧を保ったままの日常に
毎朝 毎朝とどく 
『聖教』は郡集する 
紫雲の仏・菩薩に捧げられ
朝日を斜めに浴びたご本尊の前に供養され
それぞれに読み込まれる
人類の運命における『池田現象』『人間革命』

学会のまわりあわせは
天から授かったものか
我らが師匠の奥底の一念が呼び起こしたものか

流れ去る過去 到来する未来 その接点 
『今』というゼロ点は無限にこの宇宙空間に開かれ
心の在
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