僕の記憶力/Hantama/ibukijohn
 
、記憶を預けておく為に君と居るんだから、
そんな事までしてくれなくてもいいんだよ。」
と言っても彼は聞く耳を持っちゃいない。

その部分はどうやら、僕より劣っている様だ。


ただ、長い間一緒に居ると不思議なもので
『どんな新作?』
なぁんて言って、彼に問いかけてしまう自分が居て照れる。


あぁ、どんどん文が乱れて来た。
そもそも僕はなにが言いたいんだったっけ。

まあ良い。
答えなんてあるようでないようなもんだから。



最後に。

みんな、記憶を外部に頼りすぎると
自分が弱くなって行くから気をつけてね。








written by ibukijohn,
photo by Atsuko.
(人物はibukijohn。場所は三浦半島の西側の葉山にて。)

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