「徹底的印象批評」のすすめ/渦巻二三五
『まず、ないものねだりをしないこと』http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=781&from=listdoc.php%3Fcat%3D5%26from%3Dmenu_c.phpで原口さんは
修辞法や技術論を基準にすえた批評行為には致命的な欠陥がある。それは作品の作品内意味のみをすくいとるといったことでは当然有効ではあるけれども、名付けようのないもの、たとえば作者がその作品を書かなければならなかった理由にまでは決してたどりつけないし、そもそも予めそんなことを視界のうちに置いていない。
とおっしゃる。
どのようにしたところで、そもそ
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