詩で女性を口説くためのマーケティング論/いとう
 
谷川俊太郎という、えっちなお爺ちゃんがいるのですが、
彼が詩を贈ってきたらどうだろう?
悪い気はしないんじゃないかな?

さて。
ここにどんな作用が働いているかというと、
詩、または詩を贈る人のブランド化がなされているのですね。
手編みのセーターがブランドのセーターとなっているわけです。
手編みとブランド。この差は大きいです。大きいというか、全然違います。
突破口はここにあります。
自分の手編み、あるいは自分自身を、ブランドにしてしまうのです。
「女を口説く為の詩」は自作詩のブランド化と直結しています。
詩のブランド化、これが詩で女性を口説くため方法論です。
ブランド化が
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