恋歌/
yoyo
愛してるだなんて
口にだして言えない
猫のように
丸まってしらりす
存在の価値など
あなたなしでは
今はもう癒えない
そうだまって
落ち葉の中を
踏みしめていくように
空が近いだろうけど
あたしの前に
沈んでく太陽は
西日がさしている
金色の銀杏が
実を落とすとき
誰かに抱きしめられ
本当の愉をかみしめる
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