カタヅケ/終
うほど、強くは無いけど。
意外に一人でも楽しくやってたりして。
変わったのは、化粧がうまくなって、お洒落もそこそこに。
性格は、あんまりかわんないから男っぽいまんまで。
映し出す鏡のように弱い私を見ていた貴方は、臆病で。
いつまでも見えない鎖で私を飼っているつもりだった。
2人だけの世界では、満足できることなんてないのに。
子供のまんまで、しらんぷりばっかりしてた。
そんなこんなで、青い春を思い出せる。
もうすぐ夏が来ます。
濁った空気ばっか吸って自信なくなって閃き治ろう(ヒラキナオロウ)としてるから
君とは出会えない夏を感じてきます。
満月の夜に
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