きみをみつめるからちきゅうがたんじょうした/ki
 
からだのすきまからくうきが
めにみえない
こぼれものがこぼれていく
それはうちゅうのもととなるものかもしれない
どんどんじょうはつしていくの

ひきとめておいてください
そのてをひっぱって
そのくるまのなかにおいといてください
どうかわたしのことをわすれないで
すみにでもかきとめておいて
きょうはすてないで、

しろいふとんをあたまからかぶって
からだのすきまにおしあてる
きみがいいの、
はやくふさいで
そのてでそのからだで
こぼれていく、
さむざむしいからだをだきかかえて
このからだはひとりじゃおもい

いきたいよもっと
すきだよもっと
なんでひと
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