Message 2/Hantama/ibukijohn
ほら ごらん
腕を組んで 笑ってる
虫が
木々が
人や
鳥が
一つの星の上で 暮らしてる
人生は "いつも一緒"じゃなくって
どんな時も
"はじめまして"と "さようなら"を 繰り返してる
1万個のサイコロを振って
すべての目が1になった時
言葉を覚えた僕たちはそれを "奇跡"と 呼んだ
わずかな人たちは
反対の確立に目をやって
"偶然だ" と言って受け流していた
じっと見つめて
耳 傾けて
"命のかぎり
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