君/はじめ
目を閉じて君を思い浮かべれば
ほら 目の前に君がいるんだよ
永遠の10代に憧れる僕
海辺のカフカじゃないんだからさ
僕には君とセックスすることを想像できないんだ
Hなことしか考えられない僕なのに
君の性器の中身なんて考えられないよ
なんでそんなに綺麗なの
あぁこんなにも照明が眩しいよ
君が消える
なんで生理があるの
どうしてそんなに君の卵の死んだ血は綺麗なの
僕には理解できないことばかり
他の人と踊らないで僕と踊ってよ
僕は他の人とは違う
空回りした心が虚しく音を立てているよ
僕はこの歌を最後に歌うよ
アコースティックギターでメ
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