裸足になって詩を読もう/
ぽえむ君
裸足になって詩を読もう
どこか不思議と
目に入ってくる言葉が
そのまま受け入れられる
気持ちがこもった
言葉なのだから
肩を張らずに
裸足のままで
そのまま読めばいい
純粋な心の中を
見たいと思うのなら
力んでしまっては
詩が固くなってしまうから
裸足になって
やわらかく読むのがいい
だから
裸足になって詩を読もう
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