さよならはいつも突然だから。/灯和
「 雪の罪深さを知っていますか?」
私の名前が今はもう
とても遠くへ行ってしまったような
そんな静かな夜
貴方はいつも
"大好きだよ"
とは言わない
終焉(おわ)りを告げる鐘
時刻む紅いナイフ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・ピアニッシモの調べにのる
君がどこまで遠くへ行ったか
僕はもう思い出せない。
川沿いの桜が咲いたけど
君は浮かない顔してる
きっと、どれだけ一人で悩んだって
言葉に出来なきゃ同じことなんだ。
「 前提など皆無!これから作っていくものなの!」
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