安らぎに/狗の骨
 
心に憂いを

(少し青くして)

憂いに水を

(青は淡い水色に)

その中に安らぎを

(侵食されない)

個は個として色を持つ

(華が足りないね?)

ありったけの絵の具を用いて歓迎しようか

(否、それでは 安らぎを壊してしまうよ)

じゃあどうしろと

(わからないかい、個は個としての色を持っている、そして変えられる)

なるほど、青が水色になったように安らぎにも加えるものがあるんだね

(そうだよ、できれば淡い虹色が好ましいね?その向こうにあるものを)

見たいんだね、わかった、壊さないように、優しく変えていくよ
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