孤独についての神との対話/けんご
 
私が孤独であることについて
私はいく度も神に訴えた
神に信頼し
愛すべき人を愛し
忍耐を学んだ
緑の憩いの水際に導いていただけるように
期待し
祈り
信じ
語らった

しかし
私は孤独な者となった

神は知らないのでない
真実を告げないのだ

私は神に向かって
嘘つきと言い
神を責めた

しかし
神は言う

私は知らないのではない
あなたは祝福されている

けれど私は孤独な宇宙の片隅で
神に泣き言を言う

ただ何があろうと
人が止めようと
自分の身に何が起ころうと
神に従う

過去に神に従った者がそうしたように
私は口を慎もう
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