本日ハ晴天ナリ/
凍雲 月歌
本日ハ晴天ナリ
本日ハ晴天ナリ
それは今日という日が始まる合図
うっかり乗り込んだ満員電車にうんざり
学校までの長い道のりをだらだら歩いて
たくさんの知らない顔と、少しの知ってる顔
何も変わらないかに見せかけて少しずつ
少しずつ変わってく毎日
見過ごせば、退屈
見止めたなら、飽きることのない
そんな『今日』を、僕らは生きている
だから、僕は呼びかける
本日ハ晴天ナリ
本日ハ晴天ナリ
それは今日という日を謳歌する合図
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